月夜の日常

アニメ、ゲームなどの感想や紹介をメインに運営しております。現在コードギアスの追っかけ記事をまったり作成中~。

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コードギアス復活のルルーシュ感想【ネタバレ有】

衝撃の第一報から数か月、早いもので本日公開を迎えました、復活のルルーシュ。
戸惑いとか、疑念とか、考察とか、そんなのは無意味だと結論付け、ただこの日を座して待ちました。

IMG_E0917[1]_R

以下ネタバレ注意です。
例のごとく、折りたたみますね。

反転は消去しました。

復活のルルーシュを観るにあたり、先ず何よりも嬉しかったのが、

「TVシリーズと今作は完全に別物である」とはっきり断言してくれたことです。

パンフレットにも散々書かれていましたが、やっぱりそうですよね・・・
そこが一番重要というのは、公式側も百も承知ということでした。

TVシリーズがグッドエンドだとしたら、復活はトゥルーエンドみたいな感じでしょうかね。
ADVゲームをやる人なら、これですんなり分かりますかね・・・(汗

私の中でその疑念が晴れた以上、あとは一作品としてどの程度の完成度なのかが論点でした。


結論を書きます。

最高でした。私が愛したコードギアスが、そこにはありました。

亡国のアキトと違ってルルーシュや既存キャラを多数出す以上、ハードルは上がるものだと覚悟していました。
しかし、まったくもって杞憂!!

むしろ疑った自分を殴りたいぐらいです。
エンターテイメントとしてそれぐらい面白かった、完成していました。

ゼロレクイエム後の世界で反旗を翻すジルクスタン王国。
戦士・傭兵の国というバックボーンを活かし、物語にとても綺麗にはまっていました。
ブリタニア時代から藪蛇扱いだったので、放置されていたとなれば、今作のような劇場版の敵にはうってつけの設定です。

そして世間を騒がせたルルーシュ本人は・・・
物語の割と冒頭から登場していたので、「オイオイオイオイ!!」と内心焦っていました。
こんなハイペースでやって大丈夫か!!と、この段階では思ったものです。
肉体はシャーリーが運んで維持できたが、精神がCの世界から戻れない。
皇道でC.C.とシャーリーが出会っていたからこその展開ですね。

遺跡巡りをしつつ、ジルクスタン入りしていたC.C.と、囚われたナナリー達を救う立場のカレンが出会ってから歯車が回り始める。
すごく上手い作りだと思いました。初っ端にギアスユーザーをぶち込んできて状況をかき乱すのもグッドグッドです!!
「C.C.は不死身、ギアスも効かない、じゃああのルルーシュは??」、頭の中はそんなことで一杯でしたね。
戦士の国というだけあって、咲世子さん相手にも戦えるクジャパット。
KMF操縦士としては相当な使い手であるシャリオ等、敵側がとても魅力的で良かったです。
亡国の時もそうでしたが、やっぱり敵に魅力がないと話は盛り上がりませんからね!!


ルルーシュが現世に戻ってからは完全に目が釘付けでした。
倒れたC.C.を目の前に復活し、敵をギアスにて排除する。
魔人復活ですね、お決まりのパターンですが今回は神々しくすらありました・・・
「俺の側近だった部下なら知っている・・・」、憎いことしますわ!!

スザクが突発的に殴り掛かったシーンは視聴者、果ては製作者の代弁だったのかもしれませんね。
お前の復活と聞いてこっちは大変だったんだよ!!、と。
前述しましたが、私的には可能性の一部として描かれることであれば、復活には何の問題も違和感もありません。
監督がTVシリーズをどれだけ大切に思っているのかは、しっかり伝わりましたからね・・・

そこから監獄を乗っ取り、シェスタールと知恵比べする場面。クロヴィス戦を彷彿とさせます。
ルルーシュが戻ってきたと意識させるのにここまでの舞台はありませんね。
狭い空間で地上戦を行う旧式KMF、BGMの良さも相まってここからテンションうなぎ上りです。

ルルーシュという頭脳、絶対遵守のギアスにスザクにカレン。
純粋な戦闘力ではジルクスタン側に勝機はありませんが、そこをひっくり返すのがギアスユーザー。
シャムナのギアス、時間遡行能力で事前に危機を回避するというのは舌を巻きました。 タイムループ、そう来るか!!
ギアスは願いの発現、しかも死をトリガーに発動するというだけでもシャムナの壮絶なバックボーンが伺えます。
時間の巻き戻しに対し、一度は絶望するも、C.C.の発破により乗り越えるルルーシュ。操縦席が二人用で良かったよ・・・
KMFでのルルーシュとC.C.の連携、これも昔を思い出すなあ・・・
相手のギアスを見切るために、徐々に細かな情報を得ながら、着実に相手ににじり寄っていく様は手に汗握りました。


ギアスユーザーの頭脳戦が描かれる一方で、KMFの戦いも疎かにされてません。
予告の段階で出ていたランスロット、紅蓮の活躍はもちろんですが、
コーネリアの地上戦がまた見られるなんて・・・
今作は第一期を踏襲したシーンが多かった気がします。見てる側からすれば、これほど興奮することはありませんよ!!
平和になった世界を一時かき乱したジルクスタンですが、短い時間の中でその信念、想いを描き切ってくれたことに拍手です。
ただのテロリスト集団を鎮圧しました、では重みが違いますからね・・・

ラストはC.C.と共に世界を旅するエンディングですが、C.C.の満面の笑顔が観られただけでもこの作品が誕生してよかったなあと心から思いました。
自らをL.L.と名乗り、二人で旅をすることを決めたルルーシュ。
ひっそりと姿を消そうとしたC.C.に声をかけたあたりで、この作品が生まれた意味を痛感しました。
これはC.C.を笑顔にするための作品だったんだなあ・・・、と。
ルルーシュはギアスを管理する側の人間として、C.C.と寄り添い続けるのでしょうね・・・

TVシリーズでは報われなかったキャラクターも大勢います。
その重さもコードギアスがここまで愛されるコンテンツになった一つだと私は思っています。
そしてそれとは別に、「こんな未来もあるかもしれないよ」と公式が提示してくれたのはとても嬉しいことでした。
どっちが正解とか、そんな話ではないのです・・・


私の人生において、この作品が占める影響度は計り知れません。
ルルーシュの動かし方で監督も相当に苦しんだと、パンフレットの最初のメッセージからも伝わってきます。
劇場版という短い時間でこれだけのクオリティを魅せてもらったので、どうしてもまだ先が観たくなってしまいますね。
亡国勢との絡みも観てみたいです・・・
コードギアスを好きでよかった。
10年という時間の果てに、最高のエンディングを用意してくれた制作スタッフに、感謝を・・・

*Comment

NoTitle 

数年から利用している者です、初めてコメントします。
これから書くのは私一、個人の意見なので
広い目で読んでくれると幸いです。

私もTVシリーズをリアルタイムで追いかけて
色々なスピンオフも足を運んで楽しませて貰いました。
今回の三部作と新作のプロジェクトを聞いて、
早い段階で別物として割り切っていました。
勿論、素直に期待をしていましたが
最悪の想定で、もし受け入れづらい作品でも
「まぁ、TV版とは別物だしいっか」と無駄な保険も心でかけていたのが本音です。

そして初日に新作を見終わり、端的に言って素直に良い作品で万人にも支持して貰える内容だと安心も出来ました。
そこから色々な感想や考察を読んでいて
ルルーシュがCの世界から脱出する時助けたのは
思念体はなんだったのか?という疑問。
噂ではユーフェミアとロロのシルエットに見えたという意見があります。
しかし思念体は3体あったはず。あと一人は誰だったのかという点。
横暴過ぎる解釈なのは解っていますが
ユーフェミア、ロロに匹敵するルルーシュを助けてくれる思念体といえば私の中で一人しか浮かばなかったです。
TV版のシャーリーです。
この考えがいきついた時、TV版最終回以来に涙が出てきました。
勿論、こんなのは後々公式があれはアレですよと言ってしまえばすぐ否定されるのは重々承知です。
でも、もし公式が明言しなければ私はシャーリーだと思いたいです。
そしてそこをあえて禁じ手に近い描写をした監督筆頭にスタッフ全員に感謝したいと思いました。

すいません、思いついたまま駄文をかいてしまいました。
こういう感想は殆どネット上ではかかないのですが
何年も追いかけてくれているこのサイトだからこそ
コメントしようと思いました。
これからもブログを影ながら見守っています、ではでは。
  • posted by EXIT 
  • URL 
  • 2019.02/11 01:01分 
  • [Edit]

Re: NoTitle 

EXITさん

コメントありがとうございます!!
こんな雑文を載せているだけのブログを見て下さっていることに、ただただ感謝です・・・

復活は今までのギアス作品の中でも、最も考察の余地があると感じています。
私は入ってくる情報量の多さから、早々に考察は諦めてしまいました。
単純に映像作品としての面白さのみにフォーカスを当てて楽しもう、と。

復活のルルーシュではCの世界での描写を、本編以上に濃密に描いていますね。
TVシリーズのシャーリーが最期に残した一言。
「何度生まれ変わっても、ルルを好きになる」
私は、コードギアスは人々の願いや意思の強さにより紡がれて行くお話だと思っています。
故にシャーリーのルルーシュを想う気持ちが、彼の再生の礎になったとしても何ら不思議はないと思います。

EXITさんのおっしゃるように公式がこうだと提示してしまえば、少なくとも答えは一つに絞られます。
ですが、公式が全ての謎に回答を出しているという訳でもありません。あえて伏せたままの謎もあります。
謎が解明されない以上は考察の余地が残り、十人十色の解釈が許されます。
その多様さが、コードギアスが長年愛され続けている大きな理由の一つだと、私は思っています。

私は初見では、Cの世界での思念体にまで目を凝らしている余裕がありませんでした。
ですが今回EXITさんの考察を受けて、次はそちらにも目を向けることができるようになりました。
もしかしたら、そこから更なる発見に繋がることも、あるかもしれませんね^^

ネットの隅にチンマリ漂っているようなブログに、熱い想いをぶつけて下さりありがとうございました!!
  • posted by テル 
  • URL 
  • 2019.02/11 20:48分 
  • [Edit]

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Author:テル
コードギアスに魅せられて早数年、ゲーム、アニメ、漫画、どのジャンルも広く浅く楽しんでます。

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