月夜の日常

アニメ、ゲームなどの感想や紹介をメインに運営しております。現在コードギアスの追っかけ記事をまったり作成中~。

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穢翼のユースティア感想

穢翼のユースティア、クリアしました。
なんとかflowers秋篇までに間に合いました・・・
やっぱりvitaとADVの相性は抜群ですね!! 寝ながらプレイできるってのは強い!!
私にとっては初オーガスト作品でしたが、最高に楽しめました。
キャラごとの個別感想を書いていこうと思います。

以下、本編のネタバレを含みます。

●ユースティア・アストレア
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メインヒロイン。 エリスの小動物とは言い得て妙ですね、可愛い。
彼女のストーリーは順当にいけば最後にクリアすることになるので、それまではちょっと影が薄いです。
しかし、個別に入ってからの爆発力は凄かったです。
彼女が望むのは何でもない日常。 ただそれだけです。
浮遊都市でなければ簡単に叶う、そんな小さな幸せも彼女には許されなかった。
結局のところ、問題がすべて解決しみんな笑って大団円なんて甘いエンディングは訪れませんでした。
それでも、私はあの終わり方で満足です。
カイムは最後にティアを選びました。 浮遊都市に生きるすべての人間とティアを天秤にかけて、ティアを選んだのです。
ティアにとってはその事実さえあればもう十分だったのだと思います。
もちろん、ティアには笑って、生きてほしかったです・・・ それでも、彼女が残したものは確かにあるのですから・・・

●エリス・フローラリア
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ヤ、ヤンデレや・・・、という第一印象でした。
カイムから身請けされ自由を得ながら、その自由を享受しようとしない。 誰かに依存する生き方を選ぶ。
自らを「人形」と呼び、盲目なまでにカイムに執着する姿は見ていて痛々しかったです・・・
しかし、そんな彼女もカイムの想いを受け、徐々に変わっていきます。
最終章でカイムの前に現れ、身請け金を返したシーンはこの作品の中でも屈指の名シーンだと思います。
カイムによって救われた彼女が最後にカイムの背中を押すというのは、王道ではありますが涙腺にくるものがありました。

●コレット=アナスタシア
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聖女イレーヌ、その真の姿は・・・
彼女のルートで印象的だったのはやはり彼女の並々ならぬ「信仰心」です。
都市の真実と聖女の生贄としての役割を知りながら、その重責に潰されることなく日々の祈りを全うする。 なんてメンタルや・・・
性格は頑固で負けず嫌い。 この設定は意外でした。
最初に見たときは「世間知らずでおしとやかなお姫様」みたいな人物だと予想していたのですが、全然違いましたね(^^;
チェスで何度も負けて悔しがるシーンは見ていて頬が緩みました。
ただ、その性格が悪い方に作用してしまうこともしばしば・・・
行き過ぎた信仰心のせいで周りが見えなくなるシーンでは「オイコラ」と思いました。
お付きラヴィリアが瀕死の重体にもかかわらず「天使様、天使様!!」とまくしたてるシーンは少し引いてしまいました・・・
ラヴィリアとのわだかまりが解けずにあのまま死に別れていたら、彼女はきっと後悔したと思います。
そしてそんな彼女の価値観を変えたのもまたカイム。
コレットとラヴィリア、両者の立場に立って意見できる彼の存在は二人にとってとても重要だったと思います。

●リシア・ド・ノーヴァス・ユーリィ
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何よりも民を重んじ、全ての民の母となることを目指す王女。
ギルバルトの失脚を経て、彼女は誰の目から見ても立派な王になったと思います。
ですが彼女が治める国は浮遊都市、常に崩落の危険が付きまとい、それを防ぐすべがない・・・
あるいは都市が浮いていなければ、彼女ほど理想の王はいないと思います。
ですが、どうあがいても破滅へ向かう運命のこの都市においては、彼女よりもルキウスのような考え方の方が合理的なのかもしれません。
争う人々を止めるため自らが戦地に飛び込んだり、牢獄の実状を知るため城を抜け出したり、何とかして現状を打破しようと懸命に動く姿には心打たれました。

●フィオネ・シルヴァリア
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気高き魂、折れぬ刃、そんな印象です。
ラングの裏切り、信じていた羽狩りという職務の実態、そして黒羽の正体・・・
一度は全てを失って、それでもなお前に進もうとする意志の強さ。
牢獄暮らしのカイムの価値観を、最初に大きく変えたのが彼女だったというのも納得できます。
彼女の掲げる誇りはリシアとよく似ていますね。 二人が出会ったのが物語の終わりの終わりだったというのが何とも・・・
エンディング後の世界ではリシアと共にその剣をふるってほしいですね。

●ルキウス・ディス・ミレイユ
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大を生かす為に小を殺す。 彼の行動は最後までぶれません。
牢獄は崩落させるために管理していた、ティアの力を引き出す為に繰り返す非道な実験、いよいよとなれば力の覚醒のために自らティアを何度も剣で貫く、徹底してますね。
彼がこの考えに至るまでどのように生きてきたのか、あまり深く言及されていないのが少し残念です。
アイムとして生き延びルキウスとして生きて行く、その過程はよくわかったのですが、システィナとの件も含めてもっと掘り下げてほしかったかなあ・・・
崩落を自在に操って、一瞬にして大勢の人間を殺める。
それだけのことをする覚悟があるのなら、彼が過去にどのような決断をして生きてきたのかを具体的に知りたかったです。

【総評】
牢獄というダークな世界観、そこで今日を生きるために必死に生きる人々。
一見華やかに見えるが、実は政治的な問題が錯綜し大きな闇が巣食う上層。
とにかく浮遊都市という設定が秀逸で、寝る間も惜しんでプレイしてしまいました。
中盤でメルトが崩落にまきこまれた時はカイムと共に放心し、涙しました・・・
物語の序盤からカイムを支えてきたキャラなのに、崩落で消えるときは一瞬。 本当に何も残りません。
「崩落での死は実感が湧かない」、作中で何度も耳にしてきた言葉を私自身もここで痛感することになります。
物語終盤、キャラクターの各々が自分の信念をもって行動をおこし、争いが広がっていきます。
最後まで自分の信仰に従うコレット、何もしないで死ぬよりも行動することを選んだジーク、争いを止めるべく全力を尽くすリシア、フィオネ、争いからは距離を取り、奔放に生きるエリス・・・
一人一人が全力で、明日を生きるために、希望を繋ぐために行動します。 
傑作でした。 とても面白かったです。

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コードギアスに魅せられて早数年、ゲーム、アニメ、漫画、どのジャンルも広く浅く楽しんでます。

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